Interviews
オペレーション
マーケッツ・オペレーション本部
T. Keikoin
シニアバイスプレジデント
商学部卒
入社動機Motivation to Join the Company
シティを知ったきっかけは、当時シティが実施していた大学別のリクルーティングセミナーに、所属していた大学の研究会が招待を受けたことでした。そこで証券会社というものを知り、また同じ大学出身の社員の話を聞いた際、そこで働く人達に魅力を感じたことで、シティに興味を持ちました。特に業界にこだわりは持たずに就職活動を始めたのですが、自分の志向が明確になってきた活動後半には、外資系企業とベンチャーを中心に考えていました。その理由は、大学時代のインターンシップでの経験から、組織の意思決定をしている人の近くで、その考えを少しでも汲み取りながら働きたいという考えからで、その意味では今の環境に満足しています。
キャリアステップCareer Step
ミドルオフィスとして採用され、入社後一カ月間の新人研修を受けた後、さらに約一カ月間の部内のローテーションによるOJTの後、債券セールスミドルオフィスに配属になりました。社会人としての基礎に始まり、さまざまなことを先輩方から教わった後、部内で異動し、ファンドやデリバティブ等、それまでとは異なる商品について学ぶ機会がありました。その後再度債券ミドルオフィスに異動し、マネージャーの職務を任されました。一昨年には育児休業を取り、翌春エクイティミドルオフィスのマネージャーおよびOperational Client Relationship Management(OCRM)として復職しました。
業務内容Business Content
OCRMとしては、グローバルで掲げる” Being the Best for Our Clients”のスローガンのもと、お客様に寄り添いながら、より満足いただけるサービスをオペレーションとして提供し続け、付加価値を付けられるよう、社内関連部署と協力、調整しながら お客様とのより良い関係構築に努めています。エクイティミドルオフィスのマネージャーとしては、サポートしているエクイティ・エグゼキューション・サービス部とそのお客様に満足いただけるサービスを提供できるよう努めながら、自身のチームで働くメンバーができるだけストレスなく働けるよう気を配っています。
仕事のやりがい・醍醐味Rewarding
ミドルオフィスとしては、営業と協力しながら新しい形式の取引の調整に携わった際、その取引が無事に締結された時、またOCRMとしては、お客様との間で問題が起きた際、その解決に努め、最終的に問題が起きる以前よりそのお客様との関係が近くなれたと感じた時に、やりがいを感じます。また、マネージャーとしては、チームのメンバーが昇進したり、異動後に別のチームで活躍しているのを見ると、嬉しく思います。
今後の目標Future
OCRMとしては、今年からこれまで以上に体系的に組織・業務を整えていけそうな状況なので、より能動的にお客様との関係構築を目指しながら、私個人のRelationship Managementとしてのスキルを磨いていきたいと思っています。ミドルオフィスのマネージャーとしては、引き続き、他のマネージャーとも協力しながら、安定したチーム作りとより良いサービスの提供を目指していきたいと思っています。
学生へのメッセージMessage
就職活動は、さまざまな業界・役職・年齢の方の“働くことに関する考え方”を、利害関係なく聞ける数少ない機会だと思いますので、固定観念にとらわれることなく、多くの方々と積極的に話すことをお勧めします。また、選ぶ職業によって、その後の生活の仕方(例えば土日休みなのか、出張が多いのか、転勤があるのか、働く時間は長いのか等)に大きく影響が出ます。まずは仕事の内容に目を向けて活動をすると思いますが、どのような働き方をしたいのかについても、考えながら進めることも大切だと思います。
一日のスケジュールSchedule of the Day
出社後、前日の退社以降に受け取ったメールを確認し、本日やらなければならないことを把握し、すぐに対応できるものはその場で片付けます。その後、午前中に1~2件のミーティングに参加し、自身のチームのメンバーやミドルオフィスの他のチームのマネージャー等と情報の共有をしています。昼食後は、エクイティミドルオフィスで改善できる点を検討する、特定の問題の解決に取り組む、ミドルオフィス部全体の計画をミドルオフィス部長や他のミドルオフィスのマネージャーと考える、顧客訪問をする等、さまざまです。