Interviews

トレジャリー&
トレード・ソリューションズ部門

K. Furukawa

シニアバイスプレジデント

国際関係学部卒

グローバルな経験と多角的視点で
資金効率化に寄与する商品の開発に挑む

入社動機Motivation to Join the Company

大学では国際関係学の中から国際経済政策を専攻し、地域経済統合を学びました。留学中にはIT企業と報道機関で3か月ずつインターンとして働き、就職活動の際には自身の海外留学や日本への留学生との交流をした経験から、日本で就職するにあたっても、広い視野を保ち続けることが出来る環境であることを重視しました。金融業界を意識し始めたのは就職活動開始後ですが、専攻との関連もあり興味を持ちました。シティを選んだ最終的な理由は、選考過程を通じて面接官や社員と対話する中で、一緒に働く人々のイメージを得ることが出来たからです。

キャリアステップCareer Step

入社後、証券業務部(現:オペレーション&テクノロジー 証券サービス業務本部)に配属され、海外投資家の日本株式・債券投資の決済手続きを担当しました。そこでは金融業界におけるシステムの重要性を痛感したため、同部内で異動し、決済業務システムの開発・変更の担当としてテクノロジー部門とプロジェクトにかかわりました。
その後、機会を得てロンドンのジャパンデスクに異動し6年間、現地の日本法人のお客様向に、商品導入、実取引に際してのサポートや行内の顧客管理(顧客確認・与信管理)を行いました。分野の異なる異動でしたが、入社初年度に受けたオペレーション部門内での10週間のローテーション研修、決済実務の経験、行内手続きやシステムの知識が大きな助けとなりました。2020年に東京支店に戻り、現在はTTSキャッシュマネジメント本部 資金商品統括部にてプロダクトマネジャーをしております。

業務内容Business Content

世界各地でビジネスを展開している事業法人・金融法人に対して、現地での企業活動をサポートするためには、預金・借入等の資金管理ならびに必要な時に必要な場所へ資金を届ける金融サービスが不可欠です。
私の所属する資金商品統括部(Liquidity Management Services)では、様々な角度からグローバル視点での資金管理をサポートすることを目的としており、各国の資金ニーズおよび現地規制を勘案しながらいかに資金の効率化ができるかを日々検討しており、それに向けた商品管理・開発を行っております。
現在は、グローバル共通商品の日本担当として商品管理・開発を行い、海外支店の商品担当、顧客営業担当、および法務・税務など行内のエキスパート達と日々連携しています。

一日のスケジュールSchedule of the Day

朝はまず、昨夜以降海外支店から受けた問い合わせ対応と案件の優先順位見直しが中心です。その整理ののち、当日から数日後までの流れを組み立てます。
日中は、チーム内での担当商品のアップデートや市場動向の共有、営業担当者とお客様向け提案の準備、実務担当者へ商品取扱手続きや商品の機能変更、法律の変更等に関する説明会、アジアの商品担当者との会議などを行い、それ以外の時間には新規の商品販売に向けた準備や調査などを行っています。
夕方以降は、欧州やアメリカにいる商品のグローバル統括部門との会議に参加し、今後の商品展開、他地域での新規取り組みや販売動向、対応すべき変更要件などを情報収集し、日本での商品管理に反映させるように心がけています。
忙しい日々ですが、業務後にスポーツや読書の時間を設け、しっかりオンオフの切り替えを心がけています。

仕事のやりがい・醍醐味Rewarding

現在の業務の醍醐味は、商品設計に関われ、自分の意志が色々なとこで尊重されることです。
新規商品提供の際には、シティの経営指針、法律、お客様の意向など様々な要件との適合が必須のため、それらを正しく理解したうえで、多面的な精査・推敲を重ねながら枠組みを確定し、最終的にお客様に説明できるよう具体化・具現化します。
様々な制約の中で最適な判断を下すことは責任が大きいですが、行内のパートナー達と一緒に準備し積み上げてきたものが、最終的に期待通りの商品となりお客様からもよいフィードバックを頂いたときの喜びはさらに大きいものです。

今後の目標Future

担当業務もまだまだ研鑽を積む日々ですが、並行して、行内のグローバルトレーニングプログラムに参加しています。複数の関連部門と協業して円滑に日々の業務やプロジェクト遂行するためのスキルや、Fintechなど最新技術の弊行での活用事例を学び、実際にチーム単位で実在する課題の定義付けから改善案を策定し発表を行うという実践的な研修内容ですので、このトレーニングで得た知識・経験をこれからの業務に反映し、時代の変化に沿った商品の提供という形で還元出来るようになることが現在の目標です。

学生へのメッセージMessage

私の就職活動は手当たり次第で、時間の許す限り業種も絞らず会社説明会に参加していました。効率的ではなかったかもしれませんが、事業内容だけでなく各社の説明会での雰囲気や質疑応答の対応など文字や数字に現れない側面も含めて判断することが出来ました。結果的に自分の働きたいと思う会社に就職し、以降同じグループ内で複数の役割に就き、多様なバックグラウンドをもつ同僚たちとともに働く機会・環境に恵まれました。
色々な情報を見聞きして迷ったり、焦ることもあるかと思いますが、沢山悩みながらご自身が大切だと思う基準に辿り着くことが出来れば、納得のいく就職活動になるのではないでしょうか。
ぜひ、沢山悩んでください。そして、皆様にとって最高の選択ができることを祈っております。