Interviews

投資銀行部門

M. Hayashi

シニアアナリスト

商学部卒

多くの裁量権を持ちチャレンジできる環境で
顧客の案件執行のサポートを

入社動機Motivation to Join the Company

2020年8月に新卒でシティに入社しました。グローバルなプラットフォームで働けること、優秀な人材に囲まれた環境の中で成長でき、専門性を身に付けられる職場で働くということをキャリアを選ぶ上で最も重要視していました。そして就活を進める中で投資銀行を志望するようになりました。その中でも説明会や選考、シティでのインターンシップを通して尊敬できる方々に出会え、自分がなりたい将来像を達成するのに必要なスキルを身に付けられる環境が整っていると実感できたことが、シティへの入社を決断した大きな理由でした。

キャリアステップCareer Step

入社直後は他部署の同僚との合同研修を経てAPACの同僚との約1か月間の研修に参加し、会計やバリュエーション、エクセル等の投資銀行で働く上で必要な基礎を学びました。シティではアナリストの間にセクターローテーションプログラムがあり、私は研修後、ヘルスケアチームに配属されました。入社1年目からクライアントの経営目標実現に向けた戦略的提案や複数のクロスボーダーM&A案件に日々携わることができ、投資銀行のダイナミックさを実感しました。2年目は、テクノロジーや情報通信業界を担当するチームへ配属され、M&Aや資金調達案件の提案活動及び案件執行に携わっています。

業務内容Business Content

投資銀行ではクライアントに対しての戦略的提案やM&A及び資金調達の案件執行のサポートを行います。その中でジュニアバンカーは各種業界調査や財務分析等を含む資料作成、案件執行の際にはバリュエーション、デューデリジェンスやスケジュールの管理等、案件関連資料のサポートをチームと連携を取りながら行います。高いプロフェッショナリズムが求められるため責任の重さを感じますが、若手のうちから多くの裁量が与えられています。先輩社員のサポートやチャレンジさせてくれるチーム環境のもと、実践的な業務経験を重ねるうちに自己成長が出来ていると感じています。

一日のスケジュールSchedule of the Day

起床後はメールやニュースをチェックします。そしてその日のスケジュールとTo Do Listを確認した後に優先順位度の高いタスクから着手します。案件執行時は外部との密なコミュニケーションが必要となり、また顧客からの依頼等で突然新たなタスクが発生することもあるので、1日または数日単位でのスケジュール管理だけでなく、チームワークや柔軟性が大切になります。日々の業務において様々なタスクをこなす中で、常にアウトプットの質や正確性が求められます。

仕事のやりがい・醍醐味Rewarding

自己成長出来ていると感じるときにやりがいを感じます。担当チームの提案資料・案件一つ一つにコミットすることで経験を重ね、チームの一員として経験豊富な先輩とともに仕事に取り組むことにより知識量が広がり、最近は徐々に任せてもらえる範囲が増えてきたと実感しています。そしてそこに面白さや刺激を感じながら仕事をしています。個人的には部活でコツコツと練習を重ね、記録を伸ばす達成感に類似していると感じます。

今後の目標Future

今後も会計や会社法等の提案書作成や案件執行時に必要な金融の知識を着実に身に付け、自分のアウトプットのクオリティを上げていくために努力を積み重ねていきたいと考えています。また、先輩にサポートしてもらった様に今後は後輩のサポートをしていきたいと考えています。

学生へのメッセージMessage

投資銀行部門は、プロフェショナルとしてのスキルセットを学ぶ場所としてとても良い業界であり、常に成長ができる職場だと考えています。私の大学の先生は、「Work Smart」も大切だが、若手のうちは多少タフでも「Work Hard」が自分の可能性を広げる上で重要だと仰っていました。就職活動中は、悩むことや不安があると思いますが、一方で自身を見つめなおすいい機会だと思います。また、就活生に対して手を差し伸べてくれる方も多いです。この機会に様々な人から話を聞き、自身の価値観や将来どうしていきたいかをしっかり自身と向きあって、自身なりの答えを見つけて下さい。そのプロセス/選考を経た暁に、共に働ける日を楽しみにしております。