Corporate Bankingコーポレート・バンキング部門

コーポレート・バンキング部門は、シティならではの広範囲な商品とサービス、およびグローバルネットワークを駆使して、多国籍企業を中心とした法人のお客様のフィナンシャルパートナーとして、国内外での成長をサポートしています。シティは特にキャッシュ・マネジメント、カストディー・サービス、外国為替において、主要な市場調査で常にトップクラスにランクされており、また、日本のシンジケート・ローン市場においてもトップクラスのファイナンス・プロバイダーとして位置づけられています。そして、ストラクチャード・ファイナンス分野においては、1980年代中頃以降、長年に亘って画期的なソリューションを多数の法人のお客様に提供し、市場における先駆的なリーダーとして重要な役割を果たしてきました。

コーポレート・バンキングはリレーションシップ・マネジャー(RM)からなるお客様別の営業担当のラインと、コーポレート・ファイナンスの商品・サービスの開発と提供にあたる商品ラインにより組織されています。双方のラインが一体となって豊富なソリューションを提供するとともに、シティのグローバルなネットワークのもと連携することでお客様の国内外グループ会社等との総合的なお取引関係が可能な体制となっており、これがシティの比類ない強みとなっています。

新卒向け研修プログラム

1年目のアナリスト(新卒者)およびアソシエイト(既卒経験者またはMBAホルダー)は、海外オフィスにて実施される約1カ月におよぶクラスルーム形式のアナリスト研修またはアソシエイト研修に参加します。研修は、業務にかかわる基礎知識やスキルの習得を目的とした包括的なプログラムとなっており、シティの組織概要を学ぶとともに、業務に従事する際に必要とされる実践的なスキル(会計、分析、リスク管理、法規制並びにシステム等の関連知識)を基礎から徹底的に習得します。研修には、シティの様々な国や地域で採用になった同期社員が集まり、社内ネットワークを築くことにより、帰国後の提案活動や案件執行に生かされます。海外研修参加後はローテーションやOJTを経て実務経験を身に着けます。
13カ国に設置された「ジャパンデスク」での勤務など海外オフィスでの勤務の機会もあり、海外市場の知識や、グローバル・チームと効果的に働くスキルを習得することが可能です。

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